ぽっかぽっかの万座温泉旅行

群馬県渋川市  小板橋 結子

今回は気の知れた友人と2人で「たまにはゆっくり温泉に入りたいね~」という事で万座温泉ホテル日進館へ行く事にしました!万座温泉ホテル日進館は2回目。体にいい湯治体験が出来るという所がとても気に入り、また行きたい!という私の思いで万座温泉ホテル日進館に即決しました。


この季節の万座は雪景色。今回は行きませんでしたが、雪質もパウダースノーでスキーヤーに人気の場所です。リフト券付プランもあるし、スキーやスノーボードで訪れるのもいいですね。

今回は自家用車で向かいました。渋川伊香保ICからは万座ハイウェイを使って約2時間で上信越高原国立公園・草津白根山の南西に位置する標高1800mの温泉地・万座に行くことができます。途中で鹿に遭遇。万座は動物達もたくさんの自然いっぱいの場所なのですね!硫黄臭がしてきました。いよいよ到着です。


   


早速受付を済ませ、本館213号室のお部屋へ。
お部屋はモダンな和テイストで清潔感ある洋室です。まずハーブティーと名物「笹まんじゅう」で一息です。おまんじゅうはやさしい甘みの笹味?のあんこがおいしかったです。


   


休息もつかの間1回目のお風呂へ向かうことに。お風呂の前に万座の名水・逢古(おうこ)の水で水分補給。エントランスにあって誰でも飲めるのがうれしいですね。

いよいよ展望露天風呂『極楽湯』へ。ここはさすが標高1800m。雪景色も最高です。お湯は乳白濁色のにごり湯でお肌も白くなりそうです。


   


続いて大浴場『長寿の湯』へ。姥湯、姥苦湯・さゝ湯、苦湯、滝湯・真湯の色んな種類のお湯に入る事ができとっても贅沢な気分。みんな初めて会ったにも関わらず、会話が弾みます。万座はお湯だけでなく人とのつながりの温かさをも感じる事のできる温泉なのですね。


   


お風呂上りにロビーにあった熊笹茶でのどを潤しました。美容にもいいというこの茶。心も体もぽっかぽかになりました。

お腹もすいた所で夕食のバイキング会場へ。平日にも関わらず大盛況。

和洋中合わせて40種類以上のメニューがあり和食コーナーには長寿と健康を願って「まごわやさしい(“まめ、ごま、わかめ、やさい、さかな、しいたけ、いも” の7品目)」で用意されていました。中華料理は本場中国から来た料理人が作ったとか。

人気の野菜&フルーツ&デザートコーナーにお茶漬けコーナー、ドリンクコーナー。オリジナルワインもありました。大盛況もうなずけます。さっそく乾杯。開放感のある会場で久々の友人との再会で話しも弾みました。ここは広々していてゆっくり過ごす事ができました。


  


8時からはロビーでフロアショーが行われています。今日は武間恵洋(ぶまよしひろ)さんの 「サクソフォーン」です。温泉宿で本格的なサックスが聴けるなんて本当に贅沢です。音色に酔いしれてしまいました。武間さんは牧師さんということで感動的なお話にみんな耳を傾けていたのが印象的でした。


  


ショーの後は再び温泉大浴場『万天の湯』へ。ここは内湯ですが大きな窓があっていい感じです。そんなに広くない浴槽ですが、逆にお友達と来た人やご夫婦で来た方。遠方から来た方。色んな方とお話をすることができました。共通してみんなが口にしたのは「いいお湯ね~。大満足。また来るわ~」という声。何度もいいますが万座は本当にいい所です。


  


お部屋に戻ってハウスワインで今日一日に乾杯。今日は本当に心も体も温まった1日でした。明日のスノーシューツアーに備えて就寝です。ベッドもふかふか。ぐっすり眠れそう。おやすみなさーい。

















































2日目も温泉でスタート!



入浴後、お腹もすいてきたところでゲレンデの見えるお部屋でバイキングの朝食。和食と洋食のメニューでサラダやパン、古代米のお粥などがありました。おかゆはよくホテルの朝食にありますが、古代米というのは初めて。とってもヘルシーでいいですね!


   


朝食後、出発の準備をしてチェックアウト。そうそう、友人や家族へのお土産も忘れずに。
購入したのはパッケージがおもしろかった「マグマ塩」。食事の際に食べたときにおいしかったので購入。それから個包装になってかわいい笹団子。職場へのお土産にぴったりです!


  



今日はあいにくの雨。予定を変更して嬬恋村ドライブへいく事にしました。

まずは嬬恋村観光協会で情報収集。



つまごいパノラマライン(通称キャベツロード北コース)の途中に「キャベツ畑の中心で妻に愛を叫ぶ(通称キャベチュー)」というイベントが行われている愛妻の丘があるということで行ってみました。そこは嬬恋名産のキャベツ畑の真ん中にある丘。今日は一面雪景色でしたが愛を叫んだら気持ちよさそうです。晴れていれば浅間山を望む景色が広がります。


   


そうこうしているうちにお腹もすいてきました。「びーがんかふぇ はぁとっぷる(群馬県吾妻郡嬬恋村鎌原田小路937 TEL:0279-97-1322)」に立ち寄ってみました。
びーがんというのは、ベジタリアンの純粋菜食者 完全菜食主義者の人達を言うそうです。乳製品、蜂蜜等も含む動物性の食品を一切摂らず、革製品等食用以外の動物の利用を避ける人々なのだそうです。お味噌汁の魚ダシもダメということで、どんなものなのかドキドキしながら中華プレートとタイイエローカレーを注文しました。


   


食べてびっくり!!大豆のお肉は本物のお肉みたい。おしゃれでおいしい!!化粧品やパンなどもあってベジタリアンならずともおいしく楽しく食事できました。


























そうこうしているうちに帰る時間になってしまいました。

今回の万座温泉の旅は体だけでなく心も温まった1泊2日となりました。
また来ることができるように明日から頑張ろうっと。

最後に日進館のスタッフの皆さんにはとても親切にしていただき、ありがとうございました。とてもいい気持ちで2日間過ごす事ができました。また来ます!

群馬県渋川市  小板橋 結子



本館洋室 213号室 の詳細へ

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